LiveUの状況認識ソリューション

LiveUの状況認識ソリューション

ミッションクリティカルなオペレーションを支える信頼性の高いリアルタイム映像情報

LiveUの状況認識ソリューションは公共安全・作戦部隊が現場ですぐに使える映像伝送ソリューションです。地上、水上、空中で撮影したリアルタイム映像を本部、移動指令センター、緊急対応要員(ファーストレスポンダー)の端末などへ伝送し、意思決定を支援します。

公共安全活動にすぐに使用可能な映像ソリューション

公共安全活動にすぐに使用可能な映像ソリューション

LiveUの状況認識ソリューションはポータブルエンコーダーのLU-REQON1™、デコーダー、そしてパワフルで直感的に使える映像およびデータの伝送に対応したソフトウェア群で構成されます。

ビデオマネジメントシステム(VMS)、無人航空機(UAV)といった既存の映像情報インフラとシームレスにインテグレーションすることが出来るLiveUの情報認識ソリューションは使いやすく、素早く配備が可能です。

公共安全オペレーションをスケールアップ

公共安全分野向けに設計されたLiveU状況認識ソリューションにより以下のようなことが可能になります。

01

リアルタイム映像を確実に共有

  • プラグアンドプレイ: IP/HDMIデバイスに接続するだけで、すぐに映像伝送を開始できます。技術的な専門知識は不要です。
  • 品質と信頼性: LiveUのLRT™プロトコル(特許取得済)により、遅延を1秒未満に抑えつつ、クリアなHD画質リアルタイム映像を伝送することが出来ます。
  • セキュリティ: 伝送映像を暗号化することが可能です。(オプション)
02

映像の共有による意思決定の支援

  • 作戦行動の強化: 現場のリアルタイム映像を素早く、簡単かつ安全に共有することができます。
  • 組織間連携の効率化: 他の公共安全機関に簡単に映像を共有することができます。
03

カメラ機材の遠隔制御

  • 効率的な運用: 指令センターやリアルタイム犯罪センター(RTCC)から、カメラアングルをリモート調整し、IP機器をリアルタイム遠隔制御することでどこからでも重要な場面を捉えることができます。
04

現場での安定したインターネット接続の確保

  • ネットワークの課題克服:LiveU DataBridgeを利用することでLU-REQON1端末をデータホットスポットとして重要なデータ通信に使用できます。
LU-REQON1™ – 監視の目を現場へ

LU-REQON1™ – 監視の目を現場へ

LiveUの状況認識ソリューションの核であるLU-REQON1は、IPボンディング技術に対応したコンパクトな高性能エンコーダです。様々な現場のリアルタイム映像を伝送先へ安定伝送することが出来ます。公共安全活動向けに設計された同製品をドローン製品や無人システムと共にご利用いただくことで、重要なミッションの映像情報が得られます。
重要なミッションの際に単一ネットワーク回線を使用するのはリスクが大きいです。LiveUの特許技術であるLRT™プロトコルに対応したLU-REQON1™は、最大6ネットワーク回線を束ねることで安定して映像伝送を行うことが出来ます。
詳しくはこちら

状況認識ソリューションのコアコンポーネント

LU-REQON1が核となるLiveUの状況認識ソリューションには以下のコアコンポーネントが含まれています。

  • LiveU DataBridge

    LU-REQON1をパワフルなインターネットハブ(ホットスポット)として使用することで、重要なミッションへの対応にあたる現場部隊が使用する端末を安定してインターネットに接続することが出来ます。

  • LiveU File Transfer

    大容量ファイルをSDカードやUSBドライブから指令センターに簡単に送信することが出来ます。写真測量や山火事の監視、インフラの検査など幅広くご活用いただけます。3Dマッピングファイルなどの重要なデータを素早く安全に送信することができます。

  • LiveUデコーダー

    オンプレミス (LU2000/4000) もしくはクラウドベースのデコーダーでLU-REQON1から伝送した映像を受信し、設定した送信先へシームレスに出力することが出来ます。

ニーズに合わせた追加オプション

以下のアドオンツールでミッション遂行能力を強化することが出来ます。

Video Return

IP Pipe

LiveU Mobile Data

Video Return

Video Return

現場の隊員にリアルタイム情報を提供
現場の部隊や指揮官が地上カメラ、ドローン、無人航空機システム(UAS)からの映像を確認できるようになります。最大40のモバイル端末でリアルタイム映像を視聴可能です。安全性へ配慮し、リアルタイム映像のアクセス用にユニークかつ時限付きのリンクを生成することが出来ます。組織外の人員にも簡単にリアルタイム映像を共有することが出来ます。

IP Pipe

IP Pipe

遠隔制御
LiveUのIP Pipeを使用することで、PTZや監視カメラなどIPベースの機材を遠隔制御できます。リアルタイムの状況認識が向上することでどのような状況でもコントロールがしやすくなります。

LiveU Mobile Data

LiveU Mobile Data

LU-REQON1™を最大限活用
データ通信はセルラーボンディング技術の核です。映像伝送用データサービスのエキスパートとして、当社は年間10ペタバイト以上のモバイルデータ通信を取り扱っており、豊富なデータ通信サービスの経験、実績がございます。LiveU Mobile Dataは様々な場所からミッションクリティカルな映像を伝送するためのLiveUが管理・提供するモバイルデータ通信サービスです。安心してご利用いただけます。

LiveU導入実績

公共安全部門、救急サービス、防衛機関などで業務遂行に必要な情報収集・監視・偵察(ISR)アプリケーションにLiveUのソリューションを導入いただき、現場からのリアルタイム映像の指揮官への共有にご利用いただいています。

  • 法執行

  • 消化活動

  • 捜索・救助

  • 遠隔監視

  • SWAT作戦行動

  • 災害対応・復旧復興

お客様の声

「LiveUを導入したことが一番の成功でした。サイロ内で議論をするのではなく、リアルタイム情報を素早く入手しすぐに行動に移せるようになりました。」

ロサンゼルス市消防局(LAFD)通信指令課キャプテン Mike Flynn氏

ロサンゼルス市消防局(LAFD)通信指令課キャプテン Mike Flynn氏

「ドローンの映像はLiveU端末から指令室のLiveUサーバーに送られ、その後IP配信システムに届きます。指揮官たちはどこからでも伝送された映像を確認し、正確かつ迅速な対応に役立てています。」

英国ダービーシャー警察 PC・ドローン操作員 Thomas Gee氏

「フランス災害救助グループ(GSCF)の消防隊では、消防指令センターや、海外での緊急事態や、開発ミッションなどの際に、ドローンからの映像フィードバックを得るために既に1年以上に渡ってLiveU端末を活用しています。LiveU端末は我々のニーズに応えてくれています。」

GSCFファウンダー兼プレジデント Thierry Velu氏