LiveUの状況認識ソリューションは公共安全・作戦部隊が現場ですぐに使える映像伝送ソリューションです。地上、水上、空中で撮影したリアルタイム映像を本部、移動指令センター、緊急対応要員(ファーストレスポンダー)の端末などへ伝送し、意思決定を支援します。
ビデオマネジメントシステム(VMS)、無人航空機(UAV)といった既存の映像情報インフラとシームレスにインテグレーションすることが出来るLiveUの情報認識ソリューションは使いやすく、素早く配備が可能です。
公共安全分野向けに設計されたLiveU状況認識ソリューションにより以下のようなことが可能になります。
LU-REQON1が核となるLiveUの状況認識ソリューションには以下のコアコンポーネントが含まれています。
LU-REQON1をパワフルなインターネットハブ(ホットスポット)として使用することで、重要なミッションへの対応にあたる現場部隊が使用する端末を安定してインターネットに接続することが出来ます。
大容量ファイルをSDカードやUSBドライブから指令センターに簡単に送信することが出来ます。写真測量や山火事の監視、インフラの検査など幅広くご活用いただけます。3Dマッピングファイルなどの重要なデータを素早く安全に送信することができます。
オンプレミス (LU2000/4000) もしくはクラウドベースのデコーダーでLU-REQON1から伝送した映像を受信し、設定した送信先へシームレスに出力することが出来ます。
以下のアドオンツールでミッション遂行能力を強化することが出来ます。
Video Return
IP Pipe
LiveU Mobile Data
現場の隊員にリアルタイム情報を提供
現場の部隊や指揮官が地上カメラ、ドローン、無人航空機システム(UAS)からの映像を確認できるようになります。最大40のモバイル端末でリアルタイム映像を視聴可能です。安全性へ配慮し、リアルタイム映像のアクセス用にユニークかつ時限付きのリンクを生成することが出来ます。組織外の人員にも簡単にリアルタイム映像を共有することが出来ます。
遠隔制御
LiveUのIP Pipeを使用することで、PTZや監視カメラなどIPベースの機材を遠隔制御できます。リアルタイムの状況認識が向上することでどのような状況でもコントロールがしやすくなります。
LU-REQON1™を最大限活用
データ通信はセルラーボンディング技術の核です。映像伝送用データサービスのエキスパートとして、当社は年間10ペタバイト以上のモバイルデータ通信を取り扱っており、豊富なデータ通信サービスの経験、実績がございます。LiveU Mobile Dataは様々な場所からミッションクリティカルな映像を伝送するためのLiveUが管理・提供するモバイルデータ通信サービスです。安心してご利用いただけます。
IPボンディングによる安全な映像伝送
IPもしくはHDMIにて映像をLU-REQON1™ に入力するだけで、リアルタイム映像を指揮・統制チームと共有することができます。LU-REQON1を用いることで、エンコーディングした映像を複数のIPボンディング回線(セルラー/LAN/Wi-Fi/衛星回線等)を用いて高画質・低遅延伝送することが可能です。
LiveUのオンプレミスサーバーもしくはクラウドサーバーでデコードされた伝送映像は指令室にて関係者が視聴できます。
公共安全部門、救急サービス、防衛機関などで業務遂行に必要な情報収集・監視・偵察(ISR)アプリケーションにLiveUのソリューションを導入いただき、現場からのリアルタイム映像の指揮官への共有にご利用いただいています。
「LiveUを導入したことが一番の成功でした。サイロ内で議論をするのではなく、リアルタイム情報を素早く入手しすぐに行動に移せるようになりました。」
「ドローンの映像はLiveU端末から指令室のLiveUサーバーに送られ、その後IP配信システムに届きます。指揮官たちはどこからでも伝送された映像を確認し、正確かつ迅速な対応に役立てています。」
「フランス災害救助グループ(GSCF)の消防隊では、消防指令センターや、海外での緊急事態や、開発ミッションなどの際に、ドローンからの映像フィードバックを得るために既に1年以上に渡ってLiveU端末を活用しています。LiveU端末は我々のニーズに応えてくれています。」