テレビ朝日が「選挙ステーション2024」向け素材の収録に最新のLiveU Ingestを採用

自動収録映像の切り出し、自動保存、メタデータ変換

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課題

SDI信号から収録ファイルを生成する従来型の収録ソリューションの場合映像伝送のたびに収録の開始停止操作を実施し収録された映像へメタデータを付加することが必要となりますそのため収録操作メタデータ付与に必要な人的リソースの確保ヒューマンエラーの防止といったことが課題となっています

ソリューション

株式会社テレビ朝日はLiveUの映像収録ソリューションであるLiveU Ingestを採用し映像収録の自動化映像伝送開始時のメタデータ付与収録ファイルのMAMシステムへの自動転送を行うことで衆院選素材の収録関連の作業を軽減しました

運用

LiveU送信機にて伝送した素材の収録には、ラックマウント型のLiveU Ingestサーバーを3台用い、最大9つのライブ映像を同時リアルタイム収録しました。収録中の映像はブラウザー(LiveU Ingestポータル)上でトリミングし、逐次必要なシーンを切り出し、編集作業の実行、MAMへの保存を行いました。

ライブ映像伝送開始時にLiveU Central上で予め入力したメタデータを選択しLiveU Ingestサーバー上で自社のメタデータフォーマットに自動変換することで収録映像用のメタデータを入力する手間を減らしました

効果

テレビ朝日は、LiveU Ingestを活用し選挙の録画数を大幅に拡大し、同時にビデオコンテンツのメタデータ入力など、ワークフロー全体に必要な時間、手作業を削減できました。制作チームは、ウェブブラウザ上で必要なコンテンツを素早く選択し、簡単に編集することができました。

「テレビ朝日では、2023年のG7広島サミットでも活用したLiveU Ingestについて、継続的に自社MAMへの連携部分の開発を進めてきました。今回の衆院選では、新たに搭載された、Ingest To MAM」機能を利用し、自社開発したメタデータ変換ツールを介して、1クリックで取り込める仕組みを構築しています。ブラウザ上で使用する部分のIN-OUTを打って部分転送もできるようにもなりました。選挙特番では、投票終了直後から全国から素材が一度に押し寄せます。ベースバンドによる収録をLiveU Ingestに置き換えることで、生中継回線の確保と、収録系統のひっ迫回避にもつながりました。」

テレビ朝日報道局、ニューステクノロジー班、赤司亮氏

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