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TBSテレビ、LiveUのEcoSystemの導入を拡大してリモートカメラ制御を効率化する。

LiveUの制作ツール「IP Pipe」がG7広島サミット2023でTBSの制作ワークフローに初めて採用されました。

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課題・導入

課題・導入

カメラを制御するためにLANベースのシステムを利用していたが、LAN制御できる全天候型のロボットカメラには機材選定の幅が少なくコストがかかり、設置が複雑だと言う課題を抱えていた。LiveUIP Pipeサービスには、以前から興味があり、臨時で設置する情報カメラの制御方法として可能性を感じていた。

保有のカメラ機材にLiveUのようなモバイルIP機器を掛け合わせて制御できたことによりTBSの中央制御室からLiveUサーバー経由でIPベースのすべての機器を遠隔操作することができた。またネットワーク設定等が不要で単純にイーサーネットのトランク線として使用できるのも導入のポイントでした。

運用

運用

今回は、G7広島サミットの会場となるホテルを撮影ができる場所に設置した。
・RCC中国放送 G7首脳会合会場に近い対岸側
・TBSテレビ G7首脳会合会場が俯瞰で臨める黄金山

カメラ機材はCannon製のBU42/BU40を使用してR232C制御(シリアル通信)をLAN変換し、運用。TBSはカメラを制御するためにLANベースのシステムを利用していたが、コストがかかり、設置が複雑で、悪天候時の機能が限られていた。対照的に、LiveUの制作ツールであるIP Pipeは、素早くセットアップができ、LiveUユニットから直接カメラ制御が可能で、全天候で運用できることが証明された。

およそ2週間から1か月の期間で安定して映像伝送と接続が可能で、固定回線を引く工事の手間も必要ないので、今後も積極的に運用を検討しています。 災害など突発的な現場でも夜間の現場監視および撮影が可能で、現場の負担を軽減できると感じています。既存の送受信機にライセンスを付与するだけで運用が開始できる点も、導入しやすいポイントかと思います。

TBSテレビ 報道局 報道取材センター 取材部デスク  野口 隼平

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G7広島サミット(ワークフロー図)

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情報カメラでの利用は電源とモバイル環境があればLiveUのみで映像/音声伝送とカメラ制御ができるので、光回線などの工事が不要、急な現場にも対応でき、設置場所の幅も広がりました。またネットワーク設定等が不要で単純にイーサーネットのトランク線として使用できるも導入のポイントでした。

RCC中国放送報道制作局映像センター長 角 浩徳

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